バジルはしそ科の植物でトマトによくあうハーブとして人気があります。
うちにもプランタにバジルを植えています。
春頃に種から育てて夏、秋と長く楽しめます。
育てるコツは芽が出て立ち上がるまで家の中で育てることです。
牛乳パックの底の部分を利用して植木鉢に見立てて種を4つ植えます。それを二つ作れば夏には十分な量のバジルがとれます。葉が出たら早めにプランタに植え替えてください。
こころ に対するはたらき
バジルの精油は、精神的に弱っているようなときに神経を強壮にする強い力があります。
そして、感覚を鋭敏にし、集中力を高めてくれます。
ヒステリーと神経障害を鎮めることが言われています。
また、反対に、抑うつ症にたいしては高掲効果をあらわすそうです。
バジル油には、頭痛と片頭痛にたいしてトップクラスの効きめがあるそうです。
もともと頭脳明断化効果があるせいでしょうか。
その他、パジル油は、ストレス関連のアレルギー症をおさえる副腎皮質に作用をおよぼしますので、アレルギーの発症を減少させる力があります。
バジルのアロマテラピー効果
アロマテラピーの基礎知識なども豊富にあります。
バジルのその他の効果(一般的に考えられているもの)
嘔吐、胃痙攣、吐き気、消化不良(上部消化管の不快感)、しゃっくりといった消化器の不調にも有効らしいです。
殺菌消毒作用があることから、大小腸と腎臓とを浄化すると言われています。
バジル油にはエストロゲンホルモンに似た働きがあるので、少量月経、乳房の膨満のような月経上の障害に役立つことがよくあり、また後産をスピードアップしてくれるというのですが、どうなのでしょうか。
受胎困難にも一定の効果が期待できます。
お肌 に対するはたらきも多少はあるらしいです。
ブレンドしてよくあうオイルの紹介
クラリセージ油、サンダルウッド油、ゼラニウム油、ネロリ油、バーベナ油、ヒソップ油、ブラックペッバー油、ベルガモット油、マージョラム油、メリツサ油、ラベンダー油
注意事項
バジル油はふつう刺激効果を示しますが、用いすぎますと麻痺作用をおよぼします。これは通経作用がありますから、妊娠中には使用を避けるのがベストです。まれに過敏肌の人の皮膚を刺激することがあります。