先日ニワトリのつつき順位でいじめられる悲惨なニワトリを紹介しました。
サルのいじめ
ニホンザルにもまったく同じようにかみつかれ、突かれ、毛をむしられ、丸裸にされ、衰弱、死んだりした例があります。
ニホンザルの場合、2〜3歳の若いサルが多く、これは人間で言うと10代あたりだといわれています。
人間のいじめも成人前の集団に多発しているようにも思えます。若い成長期の動物は肉体的、精神的バランスが狂いやすいのが原因のひとつでしょうか。
牛のいじめ
草食動物の牛ではどうでしょう。飼育されている牛は、牛舎の中で年長の牛が若い牛をいじめることはあるようです。
この場合、例えばストレスでお乳の出が悪くなったりすることもあるそうです。
いじめは一方的?
若い角のある草食獣はほとんどがオスがメス獲得の為に角を合わせ力を競います。時には傷も負いますが、これがいじめなのかというとちょっと疑問です。互いに闘志を持って向かい合う場合いじめではないのではないでしょうか。
いじめというのは一方的にストレスを与え続けるという要素が特色であるような気がしますね。
巧妙ないじめのメカニズム
さて、動物は精神が無い、嘘をつかないと思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、それは間違いです。
動物でももちろん喜びますし、悲しんだり、だましたり、ごまかしたりします。
例えばサルや犬も嫉妬の感情があります。
悪い事や失敗をしてしまった時にばつが悪いといった恥ずかしさに似た感情さえ見せることがあるのです。
若いサルがいじめられて死んでしまった例では、監視係のような人がいました。なんといじめたサル達は巧妙に監視員の人が見ていないときを選んでひどいいじめをしたのです。
また、群れのボスが強大な権力で治めているときは群れの中で無意味ないじめは起こりにくいことがあるようです。
集団内順位といじめ
・・・人間の場合もなんとなく似ているところがあるかもしれません。
集団、群れを作る高等動物の多くは個々の実力以外にコミュニケーションに関わる順位があって、その秩序が群れの安定を作っています。
自身の順位を上げたいという欲求、勢力を広げたいという欲求ももっています。
必ずしも体力と知識などの正当な実力のみで順位が決まるとは限らず、1位のボス猿を倒すために2位と3位の若猿が協力したということも話があったように思いますがちょっと定かではありません。
★これまで動物について見てみましたが人間のいじめに通じる根源のようなものはあったでしょうか。参考になれば幸いです。
さて、
次は「いじめ」の根底にあるのは何なのでしょうとして、人のいじめを探ってみようと思っていたのですが・・う〜ん、話題的にこのサイトではそぐわないのかもしれませんね。
コメントのしようが無いという話もありますが(笑)
では、今回も長い記事にお付き合いいただいて本当にありがとうございました。
しばらく見ていると人間関係ならぬ、猿関係(?)がわかってきますよね。
あの猿はこの猿をいじめてる、この猿はあの猿が好きだけど向こうは嫌がってる、とか・・・
監視係の目を盗んでいじめる猿・・・なんだか担任の先生の目を盗んでクラスでいじめがあるのと通じるものがあってちょっと恐ろしくなりました・・・。
サル山お好きですか 面白いですよね ^^
動物を見ていると
人間のことが良くわかることがありますね
ひどいいじめは陰で行われるし
陰で行われるから
ひどくなるのかもしれませんね
今時期かなり流行っていますよね^^;;
サル・・とはちょっとちがうけど、
インコやハムスターなどの小動物の中でもありますよね><
生まれたばかりの赤ちゃんの時は皆くっついて仲がヨカッタのに、成長するにつれていじめみたいなのが出てくる・・
もうこうなったら、カゴを別にするしかないですからねえ。
場所とって仕方がないですよ。。@@;;/
あんまり長いから、心配してますたw
それから、更新の無い時は?っていうの・・
あれ、GOODアイデアだわぁー。
真似したい(〃`ー´)ニヤニヤ
動物のいじめは色々勉強になりました。
人間も同じ地球上の生物の一つに過ぎませんから、避けては通れないものかもしれません。
しかし、人間だからこそそれを無くすように努力ができるのかも・・・
なんて事を考えてますと、堂々巡りで頭の中がグルグル状態になってしまいました(笑)
いずれにしても、それらの事について常に考える状態でなければいけないものだと思います。
う〜む、やっぱり堂々巡り?・・・笑
多頭飼いの経験有り
犬の社会もサルと似ている個所が多いと思います。
元々野生だった生き物を人間の保護下の中で育てる
野生の本能は抜けきらず
所々に本能剥き出しを出す事も
犬の虐めも生死を賭ける?凄い物です。
虐めと言うよりも
生き抜いて行く為に犬社会にそぐわない者を淘汰する
例えば犬の挨拶
もともと集団で生活している犬は挨拶と言う物をとても大切にしています。
自分達チームの中で挨拶の下手な者がいれば
その者を淘汰する
たまたま違うチームに出会った時
挨拶の下手な者が挨拶した時に
このチーム全員は挨拶が下手だから淘汰してしまえと思われ
自分達が淘汰されるのを防ぐ為です。
犬社会まだまだ奥が深いです。
今は16年携わった経験を生かして
ドッグセラピー、ドッグレスキューなど
勉強中です。
毛の生える前は仲良く
くっついてるのにね〜
狭いところで集団でというのは
競争が強くなるようですね
鳥もハムも親が殺すこともありますしね(汗)
ありがとうございます〜
いじめの記事を載せるかどうか
迷っていたというのもあるんです
マネのほうはどぞ(笑)
私は更新も少ないし
参加自体をどうしようかなと思いつつ
ちょっとためしにやってみました
本当にそうですね
人間も動物だからいじめの本能があるのと
人間だからこそいじめない道があるのと
いろいろ考えてしまいます
犬の集団はリーダー次第ですよね〜
人間が犬のよきリーダーの役目を
担う事もありますが
かなりの多数飼いのときは犬の社会が
くっきりと浮かび上がりそうですね
人間社会で生きるために
犬に学んだことが役立っています(汗)