日本人の20%以上、実に4人に1人は頭痛持ちだといいます。多くの人は「たかが頭痛」と考えてしまうのですが、頭痛の起こる原因はさまざま。
あるある大事典2の今回の調べでは頭痛のうち10%以上は身体の危険を知らせる頭痛であることが分かったといいます。
番組では頭痛に伴う身体のさまざまなシグナルを紹介し、頭痛と正しく付き合う方法を紹介します。
司会 堺 正章 志村けん 政井マヤ(フジテレビアナウンサー)
ゲスト 飯島 愛 KABA.ちゃん 矢沢 心 竹山隆範(カンニング)
あるある予習を迷ったこと
頭痛はたくさんの方が抱えている悩みでありながら大きな危険をはらんでいるので素人判断は本当に危険です。
くも膜下や脳梗塞などは素人が危険とか安全とか決めていると取り返しのつかない結果を招きかねません。
つまり、テレビとしてはこの頭痛は安全、危険と判断して早めに危険を察知し、安全な頭痛は安心して対処するという流れになると思うのですが、一番大切なのはどちらともいえないグレーゾーンについてです。
複合的な原因の頭痛も多くあります。比較的安全圏なものは眼精疲労からくるもの、頭の重さを支える首や肩、背中からくる頭痛です。
変わったもので原因をつかみにくく、症状が深刻なのに原因がわかって対処したら不思議なくらい良くなったというものでは歯の関連があります。
虫歯や歯周病からくる不調と、歯の高さやあごのかみ合わせの歪みからくる不調などですね。
背骨や頚椎の歪みなどから来る頭痛は交通事故や長年かけて姿勢など生活態度で出てくるものがありますね。ある程度緩和しながら長くかけて付き合いながら軽くしていく必要があることも多いです。
あるあるで放送するせっかくの機会ですから番組の中で「こんなときは危険」「万一のときの注意点・対処法」というものに集中してメモし、冷蔵庫や電話、救急箱などに貼っておきましょう。
ビデオなどに記録して後でメモしようと思っても意外と何度も見ることがないものです。初めて見るときにその場ですぐメモしてそのまますぐに張りに行きましょうね(笑)
頭のどこが、どんな風に痛むのか、症状別にとらえるのはもちろんですが、医者は単純なその時の症状だけでは判断しません。
頭痛がどのように変化しているか時系列での流れを加味して多面的に判断します。
ですから中高年は特に、軽い頭痛やめまいなどでもちょっとカレンダーに書いておくようにしましょう。後で何かあったときに医者も正確な判断が出しやすく最低限の検査で最速の対策が出来ます。
あるある大事典 怖い頭痛 怖くない頭痛 あなたはどっち?! 1/2