頭痛があったらそのときに覚え書きとしてカレンダーに書き込む:中高年は特に、軽い頭痛やめまいなどでもちょっとカレンダーに書いておくようにしましょう。後で何かあったときに医者も正確な判断が出しやすく最小限の検査で最速の対策が出来ます。ということまでが1/2の内容でした。
頭痛に限らず、かなりご高齢の家族を持つ方は「今日の調子はどうか」ということを毎日たずねて記録するとコミュニケーションや体調チェックの習慣にもなって良いと思います。
但し、どこが痛いとか、苦しいとか、悪いところばかり探すといつのまにかご本人で病気の気分になっていきます。悪いところを聞いた後で調子の良いところも聞いてあげましょう。
さらに、あなたが見た印象で、今日は顔色が良いとか、昨日より姿勢が良くて若返ったようだとか、良いところを毎日ほめましょう。本人も張り合いが出て元気が増えます。
高齢者の立場で見ると、痛みを聞いてくれたうえに良いところを褒められれば人間関係上も健康的なので互いに気分良く過ごせることが多くなります。
介護にも役立つ考えかもしれませんね。
他人の健康チェックを思いやりを持ってするうちにいつの間にか自分の健康チェックをする習慣まで身について来ます。車の運転などは体調しだいで見送らないといけません。
頭痛の内容が重大なものである危険を考えると運転は控えたいものです。「車」という巨大な凶器を高速で動かしているわけですから。
航空機の乗客の立場で考えると、パイロットが頭痛状態で乗客を運んで欲しくないのと同じことですね。
貧血や血圧の低い人、お酒を飲んでの頭痛は生活の中で良くあることとして慣れてしまっているかもしれませんが、こういう頭痛も「よくあること」というせいで危険を見逃す恐れもあるのであなどれません。
頭痛に関してはサプリメントなどで対処せず、安全圏かわからないときは出来るだけ複数の医師に判断してもらいましょう。
グレーゾーンは黒かもしれないと考えて医師にかかり、後ほど改善したら医師に回復の確認として診察してもらったりお礼の手紙を送りましょう。
医師も忙しくていちいちおぼえていられないでしょうが、それでもやはり頭痛となると心配しているからです。
また、回復したことを第三者に確認しておくと、後々新規で保険に入ったり事故や病気で保険の支払いを受けたりするときに、頭痛に関して「既往症が無い」という証明になることがあります。
いつものぞいてくださってありがとうございます。今日はちょっと違った切り口でみましたがいかがだったでしょうか。皆さんがあるある大事典を有意義に活用されることを確信しております(笑)
それではあるあるの放送をお楽しみに。
あるある大事典2 放送2005年11月27日 21:00〜21:54
頭痛に良いとされるハーブ系アロマがあるようなので今週紹介するかもしれません。よろしければまたのぞいてみてくださいませ。